日常エッセイマンガ

トーキョーヒトビト「おじさん達のコミュニティ」

なぜかたむろしているヒトビト

私は東京に住んでおりますが、街を歩くと本当にいろんな人がいて同時発生でいろんな現象が起こっています。その中でも一昨年ごろから気になっていたのが、たいしたことない場所や何の変哲もない場所に、やたら人がたむろってるケースが増えてきたのです。

公園や橋の下、意味不明なオブジェクトの周りに人が多く集まっていました。とくに中高年のかたが多く、みな一様にスマホをにらみながら集まっています。

最初は何をしているのか全く分かりませんでしたが。みなポケモンGOをプレイしてると気づいたときは感動しましたね。

私もリリース直後はポケモンGOにハマッて、近所の公園にカビゴン採集などに行きました。ですが、1か月後には飽きてアプリも削除。周りもみんなそんな熱量だと思っていました。

ポケモンGOは新しいコミュニティ

ですが私の知らないところでポケモンGOはじわじわ浸透していたのです。それもおじさまたちの間で。おじさまたちが公園でキャッキャしながらスマホをフリックしてる様子を見てとても和みました。

東京は2年後のオリンピックに向けて嫌煙ムードが高まり、愛煙家のかたたちは肩身が狭いと聞きます。私自身はタバコは吸いませんが、タバコという文化がコミュニティを形成していたのもまた事実だと思うのです。

タバコのコミュニティを追いやられてきた元タバコ民のおじさまたちにとって、健全で楽しく誰にも怒られない(近隣住民は嫌がるかもしれないが)ポケモンGOは最後の楽園のようなものなのかもしれないなと思いました。